地鎮祭とは?
コラム
2024-10-19
こんちには!新潟県十日町市・長岡市・南魚沼市・小千谷市・湯沢町・津南町で住宅の新築やリフォーム・規格住宅から注文住宅など「家づくりに関わること」をお手伝いさせて頂いている、皐工務店の澤口です。
本日、長岡市にて地鎮祭を執り行いました。
住宅のみならず建設物の新設には地鎮祭を行う事が多いですが、今回は地鎮祭について詳しく説明してまいります。
地鎮祭とは
地鎮祭(じちんさい)は、建物を建てる際に、その土地の神様(地の神)を祀り、工事の安全や建物の無事を祈願するための完了する日本の伝統的な儀式です。 、建築工事を始める前に行われ、神主(かんぬし)によって執り行われます。
地鎮祭を行う理由
鎮祭を行う理由は、日本の伝統的な信仰と文化に深く関わっています。主に次の3つの目的があります。
1.土地の神様へのこだわりと感謝
日本では、土地や自然には神様が宿っているという昔からの信仰があります。 地鎮祭は、その土地の神様(地の神)に対して敬意を表し、これからその土地に建物を建てることを報告し、感謝の意を表すために行われます
2.工事の安全祈願
作業建設には様々な危険が伴います。 地鎮祭では、工事の安全と無事を神様に祈り、工事関係者や建物に関わる人々が事故なく作業を進められるように願います。後の建物が無事で長く使えるように、建物の守護を祈願する意味も込めら
3.土地の浄化と平穏
地鎮祭は、建物を建てる前に土地を清め、悪い気や災害を祓う役割もあります。 土地を浄化することで、新たな建設が平穏に長く、良い運気を満たした場所になるように祈ります。日本の伝統的な考え方では、土地の神様を大切にし、その土地に暮らす人々が安全で豊かな生活を送れるようにすることが重視されている
現代では、地鎮祭は宗教的な意味合いだけでなく、議会としての重要性が見直されています。 例えば、家族や関係者が工事のスタートとして心を一つにする機会として、あるいは工事の無事を願っています「けじめ」として行われます。建設会社や工務店にとっても、信頼感を高める重要な心構えとして、地鎮祭は根強く続いています。
地鎮祭の手順
地鎮祭は次のような手順で進められるのが一般的です。
1. **清祓(きよはらい)** - 神主2. **降神の儀(こうじんのぎ)** - 神様をその土地にお招きする儀式。 3. **献饌(けんせん)** - 米4. **鎮めの埋納(ちんめのものまいのう)** - 土地の中心に「鎮め物」と呼ばれる特別な品を置いて、土地の安定と安全を祈ります。 **刈初めの儀(かりぞめのぎ)** - 建築主や施工主が草を刈ったり、土を掘る対策をして、工事の開始を象徴的に示します。奉奠(たまぐしほうてん)** - 神前に玉串を讃え、祈願します。 地鎮祭は、住宅やビルの新築、工場の建設などの際に行われることが多く、工事に関わる全員が参加してこのような伝統的な儀式は、日本文化に関して土地や自然との調和を大切にする価値観が反映されています
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